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#突然ですがうちのCPについて語ります

最近日常生活動作を逐一忘れる方、えつです。

一番お世話になってて手放したくない友人からリムーブ無視され始めて一週間。なんとか心は正常に稼働しております。嘘だよ。

ニジムと常套句について、件名のタグに合わせて語ってみました。

信じる信じないも気にする気にしないもお任せです。

 

【虹の向こうへ】

□透火とハーク

・ハークが透火にとって人生初めての同い年の異性というところにアダムとイヴ的な神話性を見ています。最高じゃない?

・透火はこれまで「王子を後見人とする」直井透火とか王子に拾われた子供だとか王宮の薔薇のモデルやってた子供とか神の落とし子だとかいろいろ「誰かの自分」というので生きて来たけど、ハークが登場することによりそれだけではいられなくなるというのが1巻の肝でございます。

・ハークと透火のビジュアルは完全に私好みではあります(何故なら二人とも別タイトルで主人公なので)が、二人が夕焼けあるいは夜明けの前に立つと同じ色の髪になるというのが個人的最萌設定です。ハイ。

・ハークはダンスと歌が上手でリズム感とかは普通にあるんですが委縮癖がひどいので誰か誘導する人がいないとできません。一方透火は自分のため以外にしか動くことができないので「誘導するため」なら先んじて動くことができます。お分りいただけるでしょうか。2巻の幻のダンスシーン(本編では消えた)

・ハークと透火というのはニジム全体でも大事な要素を含んでいるので一応CP扱いしてます。透火-芝蘭、透火-占音、そして芝蘭-占音全てに対応しています。よろしくお願いします。(?)

□芝蘭と透火

・生まれた時からのCPですがニジム本編ではCPではありません。浮気みたいなもんだと思ってください。お菓子お菓子。光源氏BLという名前を昔からつけて呼んでおりますがまさにそんな。

・惚れた女と同じ顔した子供を拾ったら同性だったけどまあいいやみたいな感じ。

・光源氏じゃないけど芝蘭の貞操感はわりと危ういです。なぜなら彼は欲しい愛情を少しずつしかもらっていなかったのと無条件の愛情をこれでもかと注がれ続けたので依存体質に仕上がっているんですよね。これだけは日向もどうにもできなくて、父親にもなれないから兄のような保護者のような立場で一緒にいるけど日向さんも大概……ゲフン(詳しくは3巻後編をよろしくお願いします) 

・まあそんな芝蘭が自分の願った愛情を注いで注いで美しく逞しく賢く育ったのが透火なのでどうしようもありません

・自分で綺麗に綺麗に育てた花を自分の手で手折るのではなくたくさん水をあげて腐らせてしまうそれが芝透。おいしい。いいですよね。ハークとは全然違います。もはや根っこから腐らせる勢いの愛情。おいしい。

□透火と占音

・透火と占音は生まれた時に「きょうだい」という認識なので、実はここがCPになると近親相姦になります。アッ言い忘れたけど芝透も近親相姦になります。(血が繋がってないのになんで?と思った人はニジムを最後まで読んでください)

・近親相姦くそくらえを腐らせたのが芝透火としたら、近親相姦くそくらえを実現させるのが占透だと思っています。ご推察の通りここはCP表記をしてもCPになりません。はい。

・占音側の意識として近親相姦は罪でもありますが、もともと「 きょうだい」であることを理由につながるところが弱い。

・「きょうだい」であるから愛し合いたいなら別にきょうだいとして愛しあえばいいのであって、きょうだいという形をわざわざ恋人だのなんだのに当てはめる必要がないのです。同じ行為をする意味がないのです。二人の間でその行為が愛情行為だと認識されていたとしても、自分たちなりの愛情行為がある。

・というところで占音と透火は究極にして最高のBLを実現してくれるわけですがつきあってませんしCPじゃありません。最近腐女子という言葉にいろいろと言われるようになって薔薇女子なんて言い方があるのを知ったのですがともあれ同性愛CPをこじらせるとこうなります。以上。

□占音と芝蘭

・2巻から伏線ありありな二人です。

・立場の形は違いますが非常に似通ったこの二人。

・ご存知の通りケンカップル的なあれです。互いに互いの欲しいところがあるのを理解しているのでなかなかに難しい。悔しい。しかも二人とも透火の「兄」なので余計に思うところありますよね。おいしいですよね。ね。

・髪の毛の色が似たのも偶然でしょうね。体格差を考えたら芝蘭の方が強いように見えますが、種族の違いから身体能力は占音の方が格段に上です。

・心の広さは占音の方がありますが懐の深さというか「赦し」に対してのキャパは圧倒的に芝蘭なので占芝です。

□ハークと占音

※3巻終わりから4巻あたりから詳しくわかるようになります。

・ナイシャじゃなくてハークなのは単純に透火と対比しているからです。

・占音はハーク殺せば勝てるんですよね実はね。ハーク殺せば次に監視者が来るまで基音は情報シャットダウンされるし

・でも殺さないのにはちゃんとわけがあります。透火が本編の通り手放し状態でガードゆるゆるなのはちゃんと理由がありますし、占音がそうさせているというのもあります。察しのいい読者の方はここら辺把握済みでしょうから詳しくはいいません。

・透火を通じて混乱させるもよし、ハーク本人を襲うもよし。

・占音とハークを表にあげると途端ちょっとブラッディでダークファンタジーっぽくなる気がしますが気のせいですね。

・どうでもいいけど見た目的にちょうどいいよね二人。黒と赤、銀と青。

ニジムはどこ取り出してもおいしい仕様になっている自信があるので数えられる限り上げていきたいんですけど3巻後編出るまでまだ黙っておこうと思います。ありがとうございました。お粗末様でした。

 

【苦し紛れの常套句】

・常套句にフィルターをかけて読むと肴と京平の恋愛話に哲くんが巻き込まれただけだって気づくことができます。常套句自体は肴と朝比奈の話に哲くんが巻き込まれただけです。

・肴と朝比奈の話がなんで2章構成で綴られているのか?それはね!肴が「一般に理解されている愛情」の形を取ることで満足しているのに対し、朝比奈は「一般に理解されている愛情」の形を「取らない」ことで満足することができているからだよ!

・肴と朝比奈は恋愛とかそういうものよりはどちらかというと無性愛的な考えて読むとおいしいです。っていうかあそこは男女じゃないし愛とかでもないんだ。愛じゃないなにかなんだ。でも肴には京平さんがいるから……だから朝比奈は元から救いがなかったのです……

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