新しいことを、ひとつ
続けたい、この更新。ということでこんにちは、もりえつりんごです。
仕事(やるべきこと)も亀並ながらも進んできまして、明日から来週までで磨き上げ……というところまできました。
写真は、昨日チョコを買いに歩いていた時の空です。
昔から空を見上げて生きていたので、空の写真だけをまとめる場所が欲しいな〜とinstagramを始めてはや数ヶ月。こんな風に雲が太陽の光をいい感じに遮って透明感を増している様子は、いつだって見惚れてしまいます。
さてさて。本日は前から少しやってみたかった、読んだ本の紹介(記録)と読書の記録です。
私が読書をちゃんとするようになったのは、小学6年生〜中学1年生の頃。ちょうど、ブログやらサイトやらが流行りだした時期が近いかな。(時代を感じるね……)
誕生日プレゼントにライトノベル10冊ほどを強請り、そこからいわゆる10代向けの文庫に入り、最終的には古典・近代文学を好むようになって、今。
本屋で売られている本(not漫画)を買うことは本当に少なくなってしまいました。本屋の空間は好きなのに。
そこに置いてある本を手に取ると……なんだかこういうのが好きな人が今を生きてるんだよ!と押し付けられるような、そんなことよりもその前に何かあるよね?という疑問を押し付けたくなるような、もやもやしてしまう感覚・感情を良い印象へと消化できなくて、あんまり手に取れないんですよね。タイトルが素敵なものを見つけて、おっ!と思って少しだけチラ見して……うーん、となってしまうこともありますし。
そんな私が読むといえば、イベントで購入する一次創作小説や版権小説ばかりになってしまうのですが、今日はこの辺りの本ではなく、ビジネスよりの本の紹介になります。
身内にビジネス書を読む人がいたのと、身辺の変化に伴って少し視野を変えてみようかな、と思ったのがきっかけです。
ビジネス書、というと経営関係を想定すると思います。そういったものももちろん気になりますが、同時に「今働いている人はどんなビジネス文書を読んでるのだろう」という疑問があったので、
まずはアマゾンプライム(年間2000~3000円で読み放題があります便利です)でベストセラーとなっていた本から手を出してみました。
ちなみに、こういったベストセラーの本に共通する点をメモしておくと
・言いたいことや伝えたいところのフォント/サイズが大きい(斜め読みでも見やすい仕様)
・語り口調がほとんどで、口語的に読める
といった感じです。「普段頭を使っているから、読書に頭を使いたくないんだよ」と教えてくれた身内がいますが、ベストセラーになるってことはつまりそういう人たちが読みやすいと思う本=平易で読みやすくポイントが絞られている、ということなんだなあ、としみじみできました。
悲しいけれど、私は「頭を使わないで生きてた人が、少しでも考えやすくなるように」というのを意識のひとつに置いて小説を書いているので、もしかすると生きる時代を間違えたのかもしれません。
1)「仕事は楽しいかね?」
著者:デイル・ドーテン 翻訳:野津智子
雪で飛行機が飛ばなくなってしまい、空港で過ごす羽目になった著者。とある業界では有名なマックスという老人に出会い、飛行機が飛ぶまでの一夜、二人は仕事についての議論を重ねる。マックスが著者に教えてくれた様々な事例とコメントは、その後やはり、著者の人生を大きく変える機会となった。
これは仕事をするしないを問わず、楽しく生きたい・生きてみたい人に響く本だと思います。
私は楽しく読めました。それに、私が人類である以上、やっぱり世界のどこかに私と同じようなことを考える人がいるんだな、と思う部分もあって、嬉しくなりました。
自己啓発本よりの内容ですが、日常にスパイスを添えたい人は是非読んでみて欲しい一冊です。
2)「こうすれば必ず人は動く」
著者:デール・カーネギー 翻訳:田中孝顕
これは全部は読むのをやめてしまった()のですが、まあまあ楽しく読みました。
面白いなあと思えたのは、欧米あたりで通用したこの本が、日本にもやってきていて、ベストセラー担っているってことです。
みんな思ってることは一緒なんだなあ〜というか、快適に(人を動かして)仕事をしたい、という人が少なからずいるんだなあというか。快適に働くっていうことが、一人一人できるようになるといいね、と思います。
前置きが長かった!ですね!
ついつい話したくなってしまっていけない……。
こんな感じで、のそのそと一次創作も含めて本を紹介(もとい記録)していこうかなと考えておりますので、お付き合いいただけましたら嬉しいです〜。