ファンタジーアート展に行ってきました
- etsu077aikotobakey
- 2018年8月4日
- 読了時間: 4分
こんばんは、もりえつりんごです。
色々と家事をしてオデッセイを観ていたらこんな時間になりました。
今日は姉のおつかいで見に行ってきたファンタジーアート展について少し、日記を書きます。
ファンタジーアート展
http://artvivant-fantasyart.net/
私も姉もどちらかというと天野喜孝さんの作品の方に詳しく、弓彦さんの方はあまりピンとこないまま行ってきました。
人が多いのかな〜と思いながら、暑さに負けず足を動かし、駅から歩くこと数分。
新宿アイランドアクアプラザにて、アート展はありました。

中は撮影不可のため、各展示会場にてご確認ください。
さて。私の今回の目的はグッズを買うことで、展示の方はみられるだけみよう〜という感じのゆるさで行ってました。
なので、最初に出てきた展示がFF6だったときは、わ〜〜〜〜〜〜〜〜となりました。わ〜〜〜〜〜ティナだ〜〜〜〜〜〜〜!って感じです。一人で行ったのでもうどうしようもなかったですねこれは。話し合える人がいないので一人テンションをだだ上げしつつ見て回りました。
順番に見て、今回のキービジュアルである飛天へ。これはサイトの方にも掲載されていますが、細部が、というか青と水色と金色の模様がすごかったです。
次に印象に残ったのは、FF9のイラスト。これは白から緑、緑から茶色への色の流れが美しかったです。水彩のように見えました。(が、違うんですよねえ)
他、見たことあるな〜と思いながら見て回り、あれ、「街」(FF6のキービジュアル。パッケージの絵です)がないなあ、と思いながら弓彦先生の作品群へ。
すると、そこにあったのは、こちらのイラスト。
https://youtu.be/O2H9HmUwkGM
Miliの作品はもともと好きなので聞いていたのですが、まさかこれを描かれてたAmanoさんが弓彦さんだったとは!!って感じでした。
スタッフさんがおっしゃることには、この絵は昨日に入れ替えたばかりだそうで。タイミングがよかったですねえ、と話しました。
まあタイミングが良いと言えば、本日はたまたま弓彦さんがライブペイントをする日で、サイン会もある日という……弓彦さんファンならとても嬉しい日だったわけですが。
軽い熱中症でふらふらしながら、結局スタッフさんに声をかけられライブペイントまでは参加しました。
ここでご一緒されたドラマーのようへいさん(苗字を聞き逃してしまいました><)が、非常に素晴らしい方でした。
弓彦さんが描かれる絵や線の流れを、非常に的確に、美しく、厳かに演出してくださるんですよ……冒頭の鐘の音のような……楽器の名前わからないんですが、それがもう本当によかったです。描かれる絵は早いうちからドクロだと見てる側にはわかっていて、だからこそそこにあまつわる輪廻や地獄、時には駆け抜ける華やかな天国のような、その合間をただようような音楽を叩いてくださいました。
絵の方は、金色のマッキー?なのでしょうか、その使い方が面白いなあと思いました。
天野さん方は黒や赤、金を大事に使われている様子は絵から伺えたのですが、なるほどなあと。
ちなみに、私がこの展示で一番好きなのは、ティナとアーマーが描かれた漆朱の作品です。
あまりに絵に目がいきすぎて作品名忘れました。スタッフさんも作品名であまりお話されなかったので……うっかりしてました。
きっとしばらく見ることはないのですが、あの黒の濃淡の描き方は見習っていきたいなと思います。
あとは、キャラクターの細部までを描き分ける、という雰囲気は弓彦さんの方に強く感じたので、そういうところは見習いたいなあと。
なにより、今回のアート展で私が再認識したのは、「その絵で何を表すか」でした。
私は今の所、私が見たい形で、私の望むように、を描いていってますが、それだと動きが少ないな、と気づいたのが2年ほど前。それからはなるべく動きや視点を変えて描こうと努めて、でも思うように進まない、絵のイメージが思い浮かばない、なんてことが始まってしまったんですよね。
これはきっと、手段と目的が一緒になってしまったからだなあ、と考えています。
そして、私はそろそろ、「完成した絵で、何を見て欲しいのか。何を演出したいのか」を形にしていくところに進んでいいのだろうなあ、と思いました。FAにはよくそういうのを思うのですが、自分の作品や絵に対して、そういう熱意というか、目的とか、そういったものを持つことが少なくなっていたので。
体調的には疲弊しましたが、今日のお出かけは創作の方向性的な意味でとても意義のある1日になりました(`・ω・´)
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